トランクルームに保管できるもの・できないもの

トランクルームに保管できるもの・できないもの

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家の収納がいっぱいの時に便利なのがトランクルームですが、保管できるものとできない物があるため、借りる前に予め確認しておきましょう。(保管できない物を誤って収納した場合、他の利用者とのトラブルが生じたり、トランクルームの施設を傷めてしまう可能性があります。)

トランクルームに保管できるもの

トランクルームを借りている人がよく保管しているものを中心にご紹介します。家のクローゼットやたんす代わりにトランクルームを使うと、驚くくらい家の中がスッキリして快適に暮らすことができます。

家具・家電

一時的に使わない家具や家電は、家の中に置いておくと場所を取ってしまうので、レンタル収納に預けている人が多いです。レンタル収納には様々な広さのタイプがあり、コインロッカーくらいの小さなものから、5畳以上あり部屋のようなタイプまで保管するものにあわせて選ぶことができます。

ベッドや本棚、ソファー、ラグ、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、車のタイヤなどは結構場所をとるので、借りる前に縦・横・奥行の長さを測って、収納できるか確認しましょう。(大きな物を保管する時は、収納スペースまでの通路や階段、エレベーターにも入るか確認しておくと安心です。)

※冷蔵庫や洗濯機などは、必ず水抜きをして水漏れがないことを確認してから保管してください。

衣類・布団

夏服や冬服など、季節によって着ることのない服は、トランクルームが大活躍します。衣装ケースなどに入れて念のため防虫剤も入れておくと安心して保管することができます。

利用するトランクルームによっては、天井部分が網になっていたり、ポールがついているタイプもあるため、コートやスーツなどをハンガーで吊るして保管することもできます。

布団は家の中に置いておくと場所を取るので、圧縮袋に入れてトランクルームに入れるのがおすすめです。屋内型で空調や湿度管理がされている施設であれば、カビや虫食いの心配はほとんどありません。

レジャー・スポーツ用品

テントやバーベキュー用品、スキーやスノーボードなどのスポーツ用品は、たまにしか使わないけど家に置いておくと場所をかなりとるので、使う時だけ取り出して、使い終わったらトランクルームにしまえば、家が荷物で窮屈することはありません。

スーツケース

スーツケースは家にあると本当に邪魔なので、旅行や出張の時以外使うことがないので、トランクルームに入れてしまって、旅行に行く前に取り出し、帰ってきたらまた戻せば、トランクルームの置き場で悩むことはなくなるでしょう。

自転車

自転車置き場がない場合や冬の間は自転車を使わない時などに収納することができます。(高級な自転車は保証の対象となるか事前に確認しておきましょう。)

楽器・おもちゃ

トランクルームには楽器やおもちゃ、娯楽用品なども収納ができます。ギターやキーボードなどたまに弾くけど毎日は使わないものを入れておくのに便利です。

アルバムや書籍、DVD・CD

滅多に見ないけど捨てるのことのできないアルバムや写真などの思い出の品、本やDVD・CDなどたまに見たくなる・聞きたくものは段ボールに詰めてトランクルームに入れておけば、家の本棚もスッキリします。

トランクルームに保管できないもの

トランクルームを利用するときに契約書には必ず保管できないものや保管禁止の品物についての記載があります。また、保管できたとしても保証の対象外となる場合や他の利用者とのトラブル、施設運営に支障が出るなど問題が起きてからでは遅いこともあるので注意が必要です。

現金・貴重品

セキュリティーシステムが導入されているトランクルームも多いですが、現金や有価証券、通帳・キャッシュカード、貴金属、宝石、印鑑等の貴重品は保管ができない場合が多いです。(貴重品類は、銀行の貸金庫に保管しましょう。)

腐敗・悪臭が発生するもの

食品や生花など腐敗するものは、悪臭が発生しトラブルの原因となるため、保管できません。また、空調や換気扇が導入されているトランクルームでも、温度や湿度が変化することがあるため、温度や湿度の変化によって変色や変形する可能性があるものも保管しないようにしましょう。

生き物・動物

トランクルームは荷物を預けるための施設のため、動物や生き物などペットを保管することは絶対にやめましょう。引越しなどで一時的にペットを預けたい場合は、ペットホテルの利用やペットショップに相談してみましょう。

一時的にペットをトランクルームに保管し、糞や尿による悪臭、鳴き声による近所迷惑で大きなトラブルとなる事案も実際に起きています。

レンタル収納スペースに空調が設置されていても、動物が過ごしやすい万全な温度に設定されているとは限らず、夏場や冬場は厳しい環境となり、ペットが亡くなってしまう可能性も十分に考えれます。

危険物

ガソリンや灯油、ガスなど揮発性や引火の恐れのあるものは火事の原因となるため保管することができません。ライターやマッチなども十分火災の原因となりうるので、保管しないでください。

石油ファンヒーターの本体を収納することはできますが、必ず灯油を完全に抜ききりましょう。(灯油は揮発性のある燃料のため注意が必要です。)

【執筆・監修】この記事を書いた人

ひろ

トランクルーム愛用者

ひろ

都内在住、自宅近くのトランクルームとクラウド収納(箱型とワイン用)を利用中。スーツケースや布団、冬物のコートをレンタル収納に入れています。また、しばらく見ないアルバムやDVD、熟成させたい赤ワインはクラウド収納に預けています。

※本ページは、独自に調査しまとめている内容のため、実際にトランクルームやレンタル収納・貸し倉庫をご利用する際は、各施設の契約内容・規約・条件等を十分にお確かめの上、自己の責任でご利用ください。